宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2013/ 7/28 08:54 更新 高速風は終わり、太陽風は420km/秒に下がっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風の速度はゆっくりと下がり続け、 500km/秒から、現在は420km/秒へ下がっています。 高速太陽風は終わって、平均的な風に変わっています。 太陽風の磁場強度は、 昨日より5nTと平均的な強度で安定しています。 南北成分は、振れ幅は小さいですがやや南寄りになっています。 このため、磁気圏では小規模の活動が続いている様で、 AE指数は300nTから500nT程度の変動が頻繁に起きています。 その中の、世界時27日19時前後の 昭和基地のオーロラの動画を掲載します。 空は曇り気味ですが、オーロラと天の川が輝いています。 高速風が終わり、 太陽風はしばらく低速の穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、1800黒点群でC1.0の小さいフレアが発生した程度で、 穏やかな状態が続いています。 南極の昭和基地で全天カメラにより撮影された、世界時7月27日19時頃のオーロラ。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |