宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:44)
今日、C2.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/26 07:36 C2.1
7/25 15:01 C1.6
06:33 C1.8
7/24 --- ---

黒点  7/26 (NOAA)
磁場 フレア
1793 2 β ---
1800 14 βγ C2
1801 1 α ---
1804 1 α ---
1805 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:37 507 -2.7
-2 h 480 -2.1
-4 h 484 -3.0
-6 h 463 -3.4
-8 h 400 -6.0
-10 h 380 -5.7
-12 h 347 -2.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h -1 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^2
7/26 0.3 5x10^3
7/25 0.3 5x10^3
7/24 0.3 5x10^3
7/23 0.5 7x10^3
7/22 0.3 8x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 7/21 07:45 太陽風の速度は430km/秒に下がり、高速風は終わりました。
2013/ 7/22 10:59 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。
2013/ 7/23 12:22 太陽の反対側でCMEが発生しています。太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。
2013/ 7/24 11:27 太陽風の速度は350km/秒と低速です。太陽の活動も静かです。
2013/ 7/25 11:30 太陽風は低速で安定し、磁気圏も静穏です。SOHO衛星のカメラに「かに座」が写っています。
最新のニュース

2013/ 7/26 12:44 更新
コロナホールの影響が始まり、太陽風の速度は500km/秒に上がっています。

担当 篠原

コロナホールの影響が始まった様です。
太陽風は、昨夜、25日21時(世界時25日12時)頃から
磁場強度が強まり始め、
6時間ほどかけて5nTから12nTに強まりました。

少し遅れて速度も高まり始め、330km/秒の低速風から、
現在は500km/秒と高速の風に変わっています。

27日周期の図で、27日前の前回の変化と比べると、
速度の上昇は半日ほど早くやって来ました。
前回の太陽風速度は550km/秒くらいまで高まりましたが、
今回はどうなるでしょうか。
磁場強度は現在も10nT前後に強まったままなので、
速度は更に高まる可能性があります。


磁気圏への影響を決める磁場の南北成分は、
磁場が強まり始めるとともに南向きに振れるようになり、
-5nT程度の南向きが頻繁に発生しています。

このため、磁気圏の活動もある程度高まっていて、
AE指数のグラフでは、
500〜900nTと中規模の変化が続いています。

前周期の高速風は、3日程度続きました。
これから週末にかけて乱れが続きそうです。


太陽は、南西(右下)の1800黒点群で、
C1.6、C2.1と小規模のフレアが起きている程度です。

中央に1805黒点群が発生しています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。