宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 7/26 12:44 更新 コロナホールの影響が始まり、太陽風の速度は500km/秒に上がっています。 担当 篠原 コロナホールの影響が始まった様です。 太陽風は、昨夜、25日21時(世界時25日12時)頃から 磁場強度が強まり始め、 6時間ほどかけて5nTから12nTに強まりました。 少し遅れて速度も高まり始め、330km/秒の低速風から、 現在は500km/秒と高速の風に変わっています。 27日周期の図で、27日前の前回の変化と比べると、 速度の上昇は半日ほど早くやって来ました。 前回の太陽風速度は550km/秒くらいまで高まりましたが、 今回はどうなるでしょうか。 磁場強度は現在も10nT前後に強まったままなので、 速度は更に高まる可能性があります。 磁気圏への影響を決める磁場の南北成分は、 磁場が強まり始めるとともに南向きに振れるようになり、 -5nT程度の南向きが頻繁に発生しています。 このため、磁気圏の活動もある程度高まっていて、 AE指数のグラフでは、 500〜900nTと中規模の変化が続いています。 前周期の高速風は、3日程度続きました。 これから週末にかけて乱れが続きそうです。 太陽は、南西(右下)の1800黒点群で、 C1.6、C2.1と小規模のフレアが起きている程度です。 中央に1805黒点群が発生しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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