宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 7/ 1 11:32 更新 太陽風の速度が500km/秒台に上がっています。C1〜2の小さいフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の470km/秒からもう一段上がって、 540km/秒の高速風になっています。 コロナホールの影響が強まったのか、 判断しずらいですが、 CMEの変化も混じっているのかもしれません。 磁場強度は5nTでほぼ安定しています。 南北成分は、振れ幅は小さいですが南寄りの傾向です。 このため、磁気圏では小規模の変化が続いていて、 AE指数は300〜500nT程度の小規模の変化が続いています。 SDO衛星AIA193の写真では、 太陽の西に見えていたコロナホールは、 かなり端に近付いています。 ここからの影響も終わりに近づいているでしょう。 今後の太陽風は、速度が次第に低下して、 穏やかな状態に戻るでしょう。 太陽では、C2.7を最大として、 1780黒点群と1778黒点群(ほとんど見えなくなっています)で、 C1〜2の小規模フレアが5回発生しています。 活動が増えていますが、黒点の規模は小さいので、 現状程度の活動が見られるくらいでしょう。 昨日、一昨日のニュースでお知らせした、 28日、29日の磁気圏の活発な活動によって、 各地できれいなオーロラが観測されています。 Spceweather.comのオーロラギャラリーなどで、 様々な写真を見ることができます。 また、ニュージーランド南島のオーロラ写真も公開されていると 個人的に教えていただきました。 (直接アドレスを紹介してよいか分かりませんので、 Googleなどで "flickr aurora nz"などと検索してみて下さい) 地球は、北も南もにぎやかだった様です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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