宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 6/19 11:44 更新 C1〜2の小規模フレアの発生が増えています。太陽風はかなり低速です。 担当 篠原 昨日のニュース以降も、太陽ではC1.3、C2.2、C1.1、C1.6、C2.3と、 C1〜2の小規模フレアが頻繁に発生しています。 GOES15衛星のX線カメラの動画を掲載します。 太陽のあちこちで、小さな輝きが発生しています。 可視光写真では、中央に新しく1776黒点群も発生しています。 フレア活動の頻度や規模は更に高まるのかどうか、 この後の変化に注目して下さい。 太陽風は、少し速度が上がって、 280km/秒から300km/秒へ変化しています。 かなり遅い太陽風という状況は続いています。 磁場強度は5nTで安定していますが、 南北成分は南向きにいっぱいに振れる時間帯が目立ち、 AE指数は300〜500nTの小規模の変化が続いています。 SDO衛星AIA193を見ると、 北半球中緯度域に大きく広がるコロナホールの先頭(右端)が、 太陽の中心線を越えています。 2〜3日後くらいから、前周期と同様に かなり速度の高い太陽風が到来するかもしれません。 3か月半ほど前の3月3日以降の27日ごとの太陽コロナの様子を、 SDO衛星AIA193の動画で紹介します。 大きなコロナホールは、27日前の5月23日の写真から急に現れています。 そして、今回はそれよりも更に広がっています。 ここから吹き出している高速の太陽風がどのように地球に影響するのか、 今後のデータに注目して下さい。 GOES-15衛星のX線カメラによる太陽のフレア活動。 (c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星AIA193による、太陽コロナの27日毎の変化。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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