宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:26)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/14 --- ---
6/13 --- ---
6/12 --- ---

黒点  6/14 (NOAA)
磁場 フレア
1768 12 β ---
1769 2 β ---
1770 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:18 353 -0.8
-2 h 360 +0.9
-4 h 352 -1.3
-6 h 355 -0.7
-8 h 358 -0.7
-10 h 369 -0.4
-12 h 376 +0.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -7 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -17 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -16 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -10 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
6/14 0.3 2x10^3
6/13 0.3 2x10^3
6/12 0.3 2x10^3
6/11 0.3 1x10^3
6/10 0.4 7x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
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X線5分1分 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 6/ 9 11:31 太陽の西の端でCクラスフレアが3回発生しています。太陽風はやや低速になっています。
2013/ 6/10 12:10 太陽風は350km/秒と低速です。太陽も静かです。
2013/ 6/11 13:04 太陽は1765黒点群だけ見えています。太陽風は300km/秒台後半とやや低速です。
2013/ 6/12 11:28 太陽は静かです。太陽風の速度は440km/秒に少し上がっています。
2013/ 6/13 11:27 太陽のフレア活動は静かです。太陽風は400km/秒と平均的な状態です。
最新のニュース

2013/ 6/14 12:26 更新
太陽の東から2つの黒点群が現れました。太陽風は低速になり、磁気圏も静かです。

担当 篠原

太陽の東端(左端)から、1769、1770と2つの黒点群が現れました。
このため、X線のグラフも少しずつ変化が増えて、
今朝、14日9時(世界時14日0時)にC1.2の小規模フレアが発生しています。

黒点群は小さいですが、
今後もフレアの発生が見られるかもしれません。

また、SDO衛星AIA304によると、
太陽の西の端からループ状のプロミネンスが噴き出しています。
巨大なプラズマのループが持ち上がる、雄大な光景です。


太陽風は、速度が400km/秒から350km/秒へ下がり、
低速の風になっています。
磁場強度は4nT付近で安定しています。

磁場の南北成分は0nT付近で小さく変化するだけで、
磁気圏の活動は特になく、AE指数のグラフは静かです。


SDO衛星AIA193を見ると、南東の端にコロナホールが見える程度で、
太陽風はこの後も穏やかな状態が続きそうです。




SDO衛星AIA304による、太陽の西の端で発生したプロミネンスの噴出。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。