宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 5/22 12:16 更新 太陽風の速度がやや高速になっています。Cクラスのフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度がゆっくりと上がっています。 昨日は360km/秒と低速の風になっていましたが、 今日に入ったころからゆっくりと速度が上がり、 現在は470km/秒とやや高速の風になっています。 27日周期の図を見ると、 前周期の4月25日に見られたような速度の変化です。 一方、太陽風の磁場強度は、5nTと平均的なレベルで安定しています。 前周期は、速度に先立って磁場が大きく強まっていたのですが、 今回はその様な変化は起きていません。 また、セクターの切り替わりもまだです。 磁気圏では、AE指数500nT前後の活動が発生しています。 太陽風磁場の南向きに対応している変化です。 このうち、世界時22日1時前後に発生したオーロラの活動を、 昭和基地の全天カメラで紹介します。 薄曇りに加えて月明かりも残っているようで、 空の条件はあまりよくありませんが 空全体を覆うように輝きが躍動しています。 このところ太陽の動画ばかりだったので、久しぶりの気分です。 太陽風の速度は、前周期は550km/秒くらいまで高まりました。 今回はどこまで上がって行くのか、今後の変化に注目してください。 太陽は、南東の1756黒点群でC2のフレアが2回発生しています。 北東の1755黒点群でも小さな活動が続いています。 今後もMクラスに達するようなフレアの活動が発生するかもしれません。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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