宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 5/12 09:50 更新 太陽の南東でC8.0の小規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽の南東端(左下)から現われた黒点に、 1746黒点群と番号が付けられました。 この領域で、今朝12日4時半(世界時11日19時半)に、 C8.0と大きめのCクラスフレアが発生しました。 SDO衛星AIA131によるフレアの動画を掲載します。 SDO衛星による1746黒点群の拡大写真を掲載しますが、 黒点群の左上の部分は、昨日から今日にかけて発達した領域です。 北東の1745、1744黒点群などとともに、 太陽では、今後も中小規模のフレアの活動が続く可能性があります。 太陽風は、400km/秒をやや割ったくらいと、 平均的な速度で安定しています。 磁場強度も4nTで安定し、太陽風は穏やかな状態です。 磁気圏も概ね静穏で、 AE指数の変化は200nT以下の小さなものが数回見られる程度です。 太陽風は、このまま穏やかに推移していくのか、 太陽の赤道付近に見えていた小さなコロナホールの影響が 多少見られるのか、注目してください。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース ) SDO衛星の可視光写真による、太陽南西部の1746黒点群。 (c) SDO (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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