宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:49)
今日、M3.9の中規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/10 11:39 C3.1
09:43 M3.9
07:52 C9.0
05:50 C2.2
02:31 C2.7
5/ 9 14:16 C3.4
5/ 8 09:13 C2.9

黒点  5/10 (NOAA)
磁場 フレア
1732 3 β ---
1734 13 α ---
1736 12 βγ C3
1738 8 β C3
1739 8 β C1
1741 1 α ---
1742 12 β C1
1743 2 α ---
1744 5 β M4

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:37 438 -1.5
-2 h 442 -1.6
-4 h 448 -2.4
-6 h 455 -0.3
-8 h 470 -2.3
-10 h 485 -2.9
-12 h 473 -1.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -29 -/ -
-2 h -30 -/ -
-4 h -26 -/ -
-6 h -34 -/ -
-8 h -35 -/ -
-10 h -37 -/ -
-12 h -34 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
5/10 0.3 2x10^3
5/ 9 0.3 1x10^3
5/ 8 0.3 1x10^3
5/ 7 0.3 1x10^3
5/ 6 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 5/ 5 13:32 C8.0のCクラスフレアが発生しました。太陽風は低速です。
2013/ 5/ 6 11:19 M1.4の中規模フレアが発生しました。太陽風はやや高速になっています。
2013/ 5/ 7 12:05 フレアの発生は減少しています。太陽風は500km/秒の高速状態です。
2013/ 5/ 8 11:27 Cクラスのフレアが続いています。太陽風は500km/秒の高速風が続いています。
2013/ 5/ 9 11:42 500km/秒の高速風が続いています。太陽の活動は弱まっています。
最新のニュース

2013/ 5/10 12:49 更新
太陽の東端でM3.9の中規模フレアが発生しました。

担当 篠原

太陽の東端から現れた1744黒点群で、
今朝、10日10時(世界時10日1時)にM3.9の中規模フレアが発生しました。

SDO衛星AIA131による、フレア発生時の太陽の様子を動画で紹介します。
Mフレアのしばらく前から、
この領域で頻繁にフレアの輝きが発生しています。

SDO衛星の可視光の拡大写真を次に掲載します。
上から順に、1742、1743、1744と3つの黒点群が並んでいます。

これから、この領域でどのような活動が発生するのか注目してください。


太陽風は、速度がゆっくりと下がって、
440km/秒と高速風が終わろうとしています。
磁場強度も4nTから3nTに下がりそうな様子です。

太陽風は、高速の領域が終わりそうです。


磁気圏も概ね静穏で、
AE指数のグラフは前半に小規模の変化が見られる程度です。




SDO衛星AIA131による、1744黒点群で発生したM3.9フレア。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星の可視光写真による、1742、1743、1744黒点群。
(c) SDO (NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。