宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 5/10 12:49 更新 太陽の東端でM3.9の中規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽の東端から現れた1744黒点群で、 今朝、10日10時(世界時10日1時)にM3.9の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131による、フレア発生時の太陽の様子を動画で紹介します。 Mフレアのしばらく前から、 この領域で頻繁にフレアの輝きが発生しています。 SDO衛星の可視光の拡大写真を次に掲載します。 上から順に、1742、1743、1744と3つの黒点群が並んでいます。 これから、この領域でどのような活動が発生するのか注目してください。 太陽風は、速度がゆっくりと下がって、 440km/秒と高速風が終わろうとしています。 磁場強度も4nTから3nTに下がりそうな様子です。 太陽風は、高速の領域が終わりそうです。 磁気圏も概ね静穏で、 AE指数のグラフは前半に小規模の変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA131による、1744黒点群で発生したM3.9フレア。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星の可視光写真による、1742、1743、1744黒点群。 (c) SDO (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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