宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 5/ 7 12:05 更新 フレアの発生は減少しています。太陽風は500km/秒の高速状態です。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽のフレアの発生は少なくなっています。 夕方に1741黒点群でC1.3、夜に1731群でC1.1が起きた程度です。 GOES衛星のX線グラフを見ると、 Cの線の下で小さく変化するように変わっています。 昨日まで活発だった1739黒点群は、黒点が小さくなって、 規模が縮小しています。 太陽は、このまましばらく静かになるのでしょうか、 すぐにどこかの群が活動を強めるのでしょうか。 太陽風は、昨日の午後にもう一段速度が高まって、 500km/秒の高速風になり、現在まで続いています。 磁場強度は、5〜10nTの間をゆっくりと変化していて、 やや強まった状態です。 コロナホールは小さく見えたのですが、 思ったよりもしっかりと高速風の領域が到来しています。 磁場強度の高まりが続いているので、 速度の低下はもうしばらく先かもしれません。 磁気圏では小規模の変動が時々発生しています。 AE指数では、300〜500nTの変化が観測されています。 南極の昭和基地ではオーロラが発生している様ですが、 曇り空のため、カメラでは詳しく見ることができません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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