宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2013/ 5/ 9 11:42 更新 500km/秒の高速風が続いています。太陽の活動は弱まっています。 担当 篠原 太陽風は、500km/秒と高速の風が続いています。 磁場強度も、5〜4nTで安定していて、 太陽風は昨日からほとんど同じ状態です。 高速風は3日間続いていて、27日周期の図を見ると、 前周期よりもずいぶん高まった変化になっています。 磁気圏では、AE指数300〜400nTの小規模の変動が度々発生しています。 太陽風磁場の南北成分は、南寄りの変化を続けているので、 その影響が及んでいるのでしょう。 太陽風の高まりがどこまで続くのか、引き続き注目してください。 SDO衛星AIA193では、太陽の中心に小さいコロナホールが見えています。 この影響も3日後くらいにやって来るかもしれません。 太陽は、C1の小さなフレアが3回発生した程度で、 活動度は下がっている様です。 東の端から新しい黒点が姿を現しましたが、 どのような活動度の黒点群でしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |