宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 5/ 4 16:28 更新 太陽の東端でM5.7の中規模フレアが発生しました。CMEも噴出しています。 担当 篠原 4日2時半(世界時3日17時半)に、 太陽の東端から現れた1739黒点群で、 M5.7の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星の写真を掲載しますが、 ちょうど端で激しく輝いています。 SOHO衛星LASCO C3を見ると、 太陽の左に向かって CMEの白いガスが激しく噴出しています。 また、太陽ではこの直前の4日1時半(世界時3日16時半)にも、 北西部の1731黒点群で、 M1.1の中規模フレアが起きています。 活発なフレアの活動は今後も続く可能性があります。 1739黒点群の様子など注目して下さい。 太陽風は、速度370km/秒、磁場強度4nTと 穏やかです。 AE指数のグラフは、 昨日と同じくずっと太くなっていますが、 これはデータがおかしいようで、 磁気圏は比較的穏やかな状態だと思います。 太陽風は、このまま穏やかに推移するでしょう。 今日は、大きなイベントが発生したのに、 更新が遅くなり申し訳ありませんでした。 明日は動画なども掲載するつもりです。 SDO衛星による、太陽の東端で発生したM5.7の中規模フレア。 (c) SDO衛星 SOHO衛星 LASCO C3カメラの映像 (c) SOHO (ESA & NASA)
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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