宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 4/29 12:03 更新 1731黒点群でCフレアが頻発しています。太陽風は平均的な速度です。 担当 篠原 昨夜から太陽の北東の1731黒点群の活動度が上がって、 C1〜4程度の小規模フレアが7回ほど発生しています。 GOES衛星のX線写真の動画を見ると、 小さな輝きが頻繁に発生しています。 黒点の形も変化が続いていて、 この後もCクラスやMクラスのフレアが発生しそうです。 また、南西の1733黒点群ではC4.4と 昨日から今日にかけてでは最も大きなフレアが発生しています。 南東の1732黒点群の向こうからも新しい黒点が顔を出していて、 太陽はなかなかにぎやかです。 太陽風は、速度の低下が止まって、 400〜440km/秒と平均的な状態で安定しています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱めです。 磁場の南北成分は、この磁場強度のなかで大きく南に振れている様で -4〜-2nT程度の南向きが続いています。 この影響で、AE指数は500nTと中規模の変動が数回発生しています。 極域ではオーロラの活動が見られたのではないでしょうか。 27日周期の図によると、 前周期の太陽風はこの後(4月2日以降)300km/秒台の低速風になっています。 明日以降は、これと同様に低速風に変わっていくのではないでしょうか。 放射線帯の高エネルギー電子は、増加が止まって、 やや高めのレベルに留まっています。 今後は次第に減少していくでしょう。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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