宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 4/26 12:32 更新 1726黒点群でC5のフレアが3回発生しました。太陽風は500km/秒台の高速風になっています。 担当 篠原 1726黒点群で、Cクラスのフレアが続いています。 特に今日の未明、26日2時半(世界時25日17時半)から、 C5.6、C5.8、C5.7と、C5のフレアが2時間おきに発生してます。 GOES衛星のX線グラフを見ると、 グラフの最後にまとまった3つの山が発生しています。 この1日半ほどの活動的な様子を、 SDO衛星AIA193の拡大写真の動画で紹介します。 黒点群のあちこちで、次々に輝きが発生していてきれいです。 1726黒点群はこの後太陽の裏側に回ります。 地球への影響はなくなりますが、 どの様な活動が続くのか興味は残ります。 太陽風は、26日3時(世界時26日18時)頃に、 450km/秒から550km/秒へ速度が上がり、高速の状態に変わっています。 現在も500〜550km/秒の間を変化しています。 磁場強度は、7〜8nTとやや強まった状態です。 南北成分は、南と北の両方に振れていて、 磁気圏ではAE指数300〜500nT程度の小規模の活動が続いています。 これから2日程度、太陽風は速度が高めになりそうです。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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