宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:32)
今日、C5.8の小規模フレアが発生しました。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/26 06:55 C5.7
04:33 C5.8
02:07 C5.6
4/25 19:42 C3.4
17:26 C2.3
09:11 C2.6
01:50 C2.5
4/24 08:09 C2.5
03:08 C2.9
00:04 C2.5

黒点  4/26 (NOAA)
磁場 フレア
1726 17 βγδ C6
1727 1 α ---
1728 1 α ---
1729 3 β ---
1730 7 β ---
1731 4 βγ ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 550 -5.4
-2 h 514 -3.5
-4 h 530 +0.9
-6 h 568 +1.1
-8 h 560 -0.1
-10 h 467 -2.8
-12 h 460 -1.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -38 -/ -
-2 h -44 -/ -
-4 h -26 -/ -
-6 h -44 -/ -
-8 h -27 -/ -
-10 h -25 -/ -
-12 h -24 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^2
4/26 0.9 1x10^3
4/25 1.5 5x10^1
4/24 0.5 1x10^2
4/23 1.1 6x10^1
4/22 3.3 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 4/21 14:02 1726黒点群の発達が目立っています。太陽風は遅い風が続いています。
2013/ 4/22 11:40 1726黒点群がCクラスフレアを頻繁に起こしています。太陽風はとても低速です。
2013/ 4/23 12:32 1726黒点群でM1.0のフレアが発生しました。太陽風はとても遅い風が続いています。
2013/ 4/24 11:51 太陽風の磁場強度が高まり、南向きに大きく振れています。1726黒点群でC8.2のフレアが発生しました。
2013/ 4/25 12:42 太陽風磁場が20nTに強まりました。速度も400km/秒台と平均レベルに戻っています。
最新のニュース

2013/ 4/26 12:32 更新
1726黒点群でC5のフレアが3回発生しました。太陽風は500km/秒台の高速風になっています。

担当 篠原

1726黒点群で、Cクラスのフレアが続いています。
特に今日の未明、26日2時半(世界時25日17時半)から、
C5.6、C5.8、C5.7と、C5のフレアが2時間おきに発生してます。
GOES衛星のX線グラフを見ると、
グラフの最後にまとまった3つの山が発生しています。

この1日半ほどの活動的な様子を、
SDO衛星AIA193の拡大写真の動画で紹介します。
黒点群のあちこちで、次々に輝きが発生していてきれいです。
1726黒点群はこの後太陽の裏側に回ります。
地球への影響はなくなりますが、
どの様な活動が続くのか興味は残ります。


太陽風は、26日3時(世界時26日18時)頃に、
450km/秒から550km/秒へ速度が上がり、高速の状態に変わっています。
現在も500〜550km/秒の間を変化しています。

磁場強度は、7〜8nTとやや強まった状態です。
南北成分は、南と北の両方に振れていて、
磁気圏ではAE指数300〜500nT程度の小規模の活動が続いています。

これから2日程度、太陽風は速度が高めになりそうです。



SDO衛星のAIA131カメラによる、1726黒点群で次々に発生するフレア。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。