宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 4/25 12:42 更新 太陽風磁場が20nTに強まりました。速度も400km/秒台と平均レベルに戻っています。 担当 篠原 太陽風の磁場強度は更に強まって、 24日19時(世界時24日10時)頃に20nTまで強まりました。 磁場の強まりはゆっくりと下がりながらも今朝くらいまで続きました。 現在は一段落ついて、5nTと平均的な強度に戻っています。 一方、太陽風の速度は350km/秒からゆっくりと上がって行き、 430km/秒と平均的な速さになっています。 太陽風の磁場は比較的大きく乱れましたが、 速度の変化は小さかった様です。 太陽風磁場の南北成分は、磁場が強まった頃から南寄りになり、 磁気圏への影響度も高まっています。 AE指数のグラフでは500〜1000nTの中規模の変動が連続的に発生しています。 ただ、太陽風の変動がそれほどでもなかったので、 磁気圏の変動も激しいというほどにはなりませんでした。 SDO衛星AIA193の太陽写真を見ると、 南半球に続いて、北半球側のコロナホールが太陽の西側に進んでいます。 今後、こちら側の影響も地球に到来する可能性があります。 引き続き太陽風の変化に注目してください。 太陽は、1726黒点群でC1〜2の小さなフレアが続いています。 黒点群も大きな姿を保っていて、引き続き注意が必要ですが、 西の端に近付いたため、地球へ影響は次第に及びにくくなっています。 太陽の東半球には新しい黒点も現われています。 この辺りの群の活動度はどうでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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