宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 4/21 14:02 更新 1726黒点群の発達が目立っています。太陽風は遅い風が続いています。 担当 篠原 太陽中央の1726黒点群の発達が続いています。 黒点が増えるとともに、フレアの活動も活発化して、 C3.6のフレアを最大に、C1のフレアも6回発生しています。 今後の活動にも注目してください。 SOHO衛星LASCO C3カメラでは、 北向きと西向きに2つのCMEが噴出しています。 STEREO Ahead衛星によると、太陽の向こう側で発生した現象です。 太陽風の速度は、一時的に320km/秒くらいに上がる変化もありましたが、 基本的には280km/秒と遅い状態が続いています。 磁場強度は、4〜6nTと平均的な値です。 一時的に南向きに振れて、小規模の磁気圏活動が起きていますが、 その他の時間帯は北寄りに推移していて、磁気圏も静かです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南北のコロナホールがとても大きく目立っています。 これだけ広いコロナホールも久しぶりではないでしょうか。 南半球側のコロナホールは、太陽の中央線に達しています。 3日後くらいから太陽風の変化に注目してください。 地球への影響はどのようになるでしょうか。 (c) SOHO (ESA & NASA)
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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