宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:58)
今日、C1.5の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/20 09:31 C1.5
4/19 02:51 C6.5
4/18 16:50 C1.6

黒点  4/20 (NOAA)
磁場 フレア
1721 1 α ---
1722 6 β ---
1723 14 β ---
1724 2 α ---
1725 2 β ---
1726 4 β ---
1727 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 286 +0.6
-2 h 290 +0.9
-4 h 295 +1.2
-6 h 289 +1.8
-8 h 301 +0.9
-10 h 289 +0.8
-12 h 286 +0.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 30 -/ -
-2 h 3 -/ -
-4 h 15 -/ -
-6 h 15 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h 13 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^2
4/20 0.3 2x10^2
4/19 0.5 2x10^2
4/18 0.4 1x10^2
4/17 0.5 1x10^2
4/16 0.7 8x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 4/15 11:42 太陽風の速度は低下して、乱れは終わりつつあります。太陽も穏やかです。
2013/ 4/16 12:05 太陽風の速度、磁場強度ともに通常の状態です。太陽も穏やかです。
2013/ 4/17 12:19 C3.5の小規模フレアが発生しました。太陽風は低速で、磁気圏も概ね静穏です。
2013/ 4/18 11:23 太陽風は300km/秒台の低速風が続いています。太陽の活動も静かです。
2013/ 4/19 09:23 C6.5のフレアが発生し、太陽の西に向かってCMEが噴出しています。太陽風は低速です。
最新のニュース

2013/ 4/20 13:58 更新
黒点群が2つ出現しています。太陽風は低速で安定しています。

担当 篠原

太陽の北半球の中央に1726黒点群、
東の端に1727黒点群と、
2カ所に黒点が急に出現しました。
昨日の太陽写真と比べると、
急に変わっているので驚きます。

フレアは、今のところC1の小さな活動が起きている程度です。
2つの群の今後の発達や、活動に注目して下さい。


太陽風は、280km/秒とかなり遅い風が続いています。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な値で落ち着いています。

南北成分は比較的北寄りで、磁気圏は静かです。
AE指数はほとんど変化していません。


SDO影響AIA193を見ると、
太陽の東半球には、
北にも南にも広くコロナホールが広がっています。
南側がちょうど太陽の中央に達する頃ですが、
3〜4日後以降、これらの領域の影響で、
太陽風の速度が高まっていくかもしれません。

コロナホールの見え方は、27日前とかなり変わっています。
前の周期にも速度の高まりが来ましたが、
今回も更に高い速度の変化が到来するかもしれません。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。