宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:23)
昨日、C3.5の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/18 --- ---
4/17 06:01 C3.5
03:15 C1.6
01:21 C1.7
4/16 13:26 C1.5

黒点  4/18 (NOAA)
磁場 フレア
1719 3 β C4
1721 5 β ---
1722 6 β ---
1723 21 β C2
1724 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:17 312 +1.3
-2 h 336 -1.2
-4 h 336 +0.5
-6 h 338 +1.2
-8 h 342 +1.2
-10 h 349 +1.8
-12 h 344 -0.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -2 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -1 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^2
4/18 0.4 1x10^2
4/17 0.5 1x10^2
4/16 0.7 8x10^1
4/15 1.5 1x10^2
4/14 4.8 8x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 4/13 13:59 M3の中規模フレアが起きました。太陽風の乱れが近づいています。オーロラが強まる可能性があります。
2013/ 4/14 12:03 太陽風の乱れが到来して、速度は500km/秒に上がっています。現在の磁気圏は静かです。
2013/ 4/15 11:42 太陽風の速度は低下して、乱れは終わりつつあります。太陽も穏やかです。
2013/ 4/16 12:05 太陽風の速度、磁場強度ともに通常の状態です。太陽も穏やかです。
2013/ 4/17 12:19 C3.5の小規模フレアが発生しました。太陽風は低速で、磁気圏も概ね静穏です。
最新のニュース

2013/ 4/18 11:23 更新
太陽風は300km/秒台の低速風が続いています。太陽の活動も静かです。

担当 篠原

低速の穏やかな太陽風が続いています。
速度は350km/秒から、今朝になって300km/秒へ更に下がっています。
磁場強度も、4nTから3nTに弱まりそうです。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
北半球の高緯度側にコロナホールがあります。
(コロナの写真で暗く穴が開いているように見える領域です)
目立つくらいの大きさはありますが、緯度がかなり高いので、
地球への影響は小さいものになりそうです。

ただ、前周期の太陽には見られなかった構造なので、
明後日以降くらいに、
27日周期の前周期とは違う太陽風の変化が見られるかもしれません。


磁気圏は静穏です。
AE指数は小さな変化が所々見られる程度です。


太陽のフレア活動は、
西端の1719群でC1の小さなフレアが3回発生した程度で、穏やかです。
1719群が沈んで行くと、一段と静かになりそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。