宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 4/11 11:32 更新 C3〜4の小規模フレアが3回発生しています。太陽風はやや低速で穏やかです。 担当 篠原 太陽の西に沈んで行った1713黒点群で、 C4.2、C3.9と2つの少し大きなCクラスフレアが発生しています。 1713群の活動度が高まった様ですが、 黒点群は既に地球から見えなくなっています。 中央の1718黒点群でもC3.4が発生し、 その他にC1フレアが数回発生するなど、 太陽は小規模のフレア活動が続いています。 南東部(左下)には、1721、1722黒点群が発生して、 太陽面のにぎやかな状況も続いています。 太陽風は、昨日の350km/秒から、 現在は380km/秒と速度が少しだけ上がっています。 磁場強度も、5nTから7nTへ少しだけ上がっています。 この変化が更に続いて、前周期の様に太陽風の強まりが到来するのか、 今回はこのまま穏やかな風が続くのか、 これからのACEの太陽風データに注目してください。 磁気圏は概ね静穏で、太陽風磁場の一時的な南向き変化に対応して、 AE指数に小規模の変化が発生している程度です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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