宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 4/ 7 09:10 更新 太陽風は低速の風が続いています。Cクラスフレアが続いています。 担当 篠原 南極の昭和基地の全天カメラで撮影されたオーロラの動画を掲載します。 月の無い暗い空の中で、天の川との共演です。 昭和基地の全天カメラは、10秒間隔で写真が公開されているので、 オーロラの動きをより滑らかに見ることができます。 太陽風の速度は、 昨日のニュースの後に半日ほどかけて350km/秒へ少し上がりました。 磁場強度は、速度が上がる頃に7nTに少し高まって、 現在は4nTに戻っています。 太陽風の変化は小さなもので、低速である状況は変わっていません。 27日周期の図を見ると、変化の大まかな様子を見ることができます。 穏やかな太陽風はこのまま続きそうです。 AE指数は小さな変化がいくつか見えています。 太陽風磁場の南北成分が比較的南寄りに振れているためでしょう。 最初に紹介した昭和基地のオーロラの動画もこの変化の一部です。 太陽は、北東の1718黒点群などで、C1のフレアが7回発生しています。 全体の活動度が少し上がっているようで、 この後もフレアが続く可能性があります。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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