宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 4/ 9 12:03 更新 低速の太陽風が続いています。太陽ではC1〜2のフレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒付近で安定しています。 磁場強度も、4〜5nTでほとんど変化なく、 穏やかな太陽風が続いています。 磁場の南北成分は、0nTから北寄りで変化しており、 磁気圏も静穏です。 AE指数のグラフは小さな変化が見られる程度です。 27日周期の図を見ると、 前周期は3月14日まで速度の遅い太陽風が続き、 15日以降450km/秒程度とやや高速の風に変わっています。 (17日の大きな上昇は、CMEによる突発性の変化です) この変化を参考にすると、太陽風は今日、明日くらいまで低速の状態が続き、 その後、速度が一段上がる可能性があります。 磁場強度の強まりから始まりそうなので、ACEの変化に注目してください。 太陽は、東端の1713黒点群、中央の1718黒点群がやや発達しています。 そして、1713群や1714群でC1〜2の小規模フレアが3回発生しています。 現状程度の活動がしばらく続きそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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