宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:34)
今日、C1.8の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/10 10:50 C1.8
4/ 9 20:32 C1.7
16:17 C2.2
09:13 C2.2
00:42 C1.6
4/ 8 00:56 C3.1

黒点  4/10 (NOAA)
磁場 フレア
1711 2 α ---
1713 16 β C2
1714 3 β C2
1717 3 β ---
1718 21 βγ C3
1719 11 βγ ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:26 338 +2.5
-2 h 345 +3.3
-4 h 349 +3.4
-6 h 360 +0.0
-8 h 351 +1.2
-10 h 352 +2.1
-12 h 352 +3.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -6 -/ -
-2 h 1 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^2
4/10 0.3 9x10^2
4/ 9 0.3 1x10^3
4/ 8 0.4 1x10^3
4/ 7 0.3 2x10^3
4/ 6 0.3 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 4/ 5 10:52 太陽風は280km/秒と低速の状態が続いています。太陽も穏やかです。
2013/ 4/ 6 09:40 太陽の東端から活動的な領域が現われ、M2の中規模フレアが発生しました。
2013/ 4/ 7 09:10 太陽風は低速の風が続いています。Cクラスフレアが続いています。
2013/ 4/ 8 12:36 太陽風は低速風が続いています。カナダで撮影されたオーロラとパンスターズ彗星をどうぞ。
2013/ 4/ 9 12:03 低速の太陽風が続いています。太陽ではC1〜2のフレアが発生しています。
最新のニュース

2013/ 4/10 11:34 更新
350km/秒の低速太陽風が続いています。太陽では小さなフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、350km/秒と遅い速度で安定した状態が続いています。
磁場強度も5〜6nTと平均的な値が続いています。

4月3日以来、太陽風は穏やかな低速の風が続いていますが、
そろそろ速度の変化が到来する可能性があります。
27日周期の図を見ると、前周期は3月15日から速度の高まりが発生していて、
これは、今周期では明日、4月11日に相当します。

今後、太陽風の磁場強度の強まりが始まるかどうかに注目してください。

磁気圏の活動は静かです。
AE指数は全く変化していません。


太陽では、規模が大きくなった1718黒点群を中心に、
C1〜3程度の小規模フレアが6回ほど発生しています。

1718黒点群、1719黒点群は構造も複雑で、
この後も同程度の活動が見られそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。