宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 4/ 1 11:47 更新 太陽風の速度は450km/秒へ下がり、高速太陽風は終わりつつあります。 担当 篠原 太陽風の速度は、500km/秒から450km/秒へ少し下がり、 やや高速の太陽風となっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱めの状態が続いています。 太陽風磁場の南北成分は、 図の前半は北向き、後半は南向きと、 小さな振れ幅で変化をしています。 磁気圏では小さな変動が発生していて、 AE指数は250nTほどの変化が記録されています。 太陽風が穏やかになってきて、磁気圏も落ち着いてきました。 27日周期の図を見ると、前周期の太陽風は、 この後、300km/秒台前半に速度が下がって、低速風が続いています。 今回もこの流れであれば、 今日、明日と太陽風の速度は更に下がって行くでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は、10,000の少し手前で留まっています。 太陽風が落ち着いたので、これ以上の増加はないでしょう。 太陽は、南東の1711黒点群が大きな姿を見せていますが、 フレア活動は特に見られず、穏やかな状態が続いています。 また、SDO衛星AIA304によると、太陽の北部で フィラメントの噴出が発生しています。 ちょうど噴き上がるまでの動画を掲載します。 リアルタイムの動画で、この後の様子を見ることができるでしょう。 北に向って噴き出しているので、地球への影響はないでしょう。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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