宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 3/12 12:19 更新 太陽風は低速で、太陽も穏やかです。昭和基地の全天カメラのオーロラをどうぞ。 担当 篠原 昨日の記事で小規模の磁気圏活動が発生したとお伝えした、 世界時10日から11日にかけてのオーロラの様子を、 南極・昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。 いよいよオーロラの季節が南半球に移っていく様です。 ファイルサイズが大きくて申し訳ありませんが、 10秒間隔で撮影された美しいオーロラの動きをご覧ください。 現在の太陽風は、 速度は310km/秒前後とかなり低速の状態が続いています。 磁場強度も、3nTと弱めの状態です。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向に変わり、 このため磁気圏は静穏です。 AE指数には前半に小さな変化が見られる程度です。 太陽風は、このまま穏やかな風が続きそうです。 太陽では、東端の1695黒点群でC1.6の小規模フレアが発生しています。 しかし、X線のグラフではその他に特に変化はなく、 太陽は全体としては穏やかです。 今日は久しぶりに高専から落ち着いて更新をしています。 今朝、車に火山灰がうっすらと積もっているのを見て、 鹿児島に戻ったんだなというのを実感しました。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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