ニュース発行時の
|
宇宙天気概況
|
|
Y. Obana
|
最新状況 (13:20)
|
昨日、C1.5の小規模フレアが発生しています。 |
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。 |
磁気圏は静かです。 |
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。 |
|
|
|
発生日 |
JST |
検出 |
3/ 9 |
--- |
--- |
3/ 8 |
01:38 |
C1.5 |
3/ 7 |
--- |
--- |
|
|
|
|
|
|
時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
13:17 |
346 |
+1.1 |
-2 h |
349 |
-0.9 |
-4 h |
347 |
-1.6 |
-6 h |
338 |
-0.6 |
-8 h |
318 |
-0.7 |
-10 h |
315 |
-1.8 |
-12 h |
308 |
-0.7 |
|
|
|
時刻 JST |
環電流 nT |
沖縄擾乱 nT |
13:30 |
8 |
-/ - |
-2 h |
-2 |
-/ - |
-4 h |
8 |
-/ - |
-6 h |
-3 |
-/ - |
-8 h |
7 |
-/ - |
-10 h |
-5 |
-/ - |
-12 h |
7 |
-/ - |
|
|
|
時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
1x10^3 |
3/ 9 |
0.5 |
2x10^3 |
3/ 8 |
0.6 |
3x10^3 |
3/ 7 |
0.6 |
1x10^4 |
3/ 6 |
0.6 |
2x10^4 |
3/ 5 |
0.3 |
2x10^4 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2013/ 3/ 4 11:32 太陽風は450km/秒とやや高速です。オーロラの活動は続いています。
- 2013/ 3/ 5 08:32 太陽風は平均的な速度に下がりました。磁気圏も概ね静かです。
- 2013/ 3/ 6 14:14 M1.2の中規模フレアが発生しました。太陽風はかなり低速です。
- 2013/ 3/ 7 09:20 太陽風は310km/秒と低速風が続いています。太陽も穏やかです。フィンランドのオーロラ写真をどうぞ。
- 2013/ 3/ 8 08:10 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。アラスカのオーロラをどうぞ。
- 最新のニュース
2013/ 3/ 9 13:20 更新
低速の太陽風が続いています。太陽も穏やかです。
担当 篠原
太陽風の速度は、
320km/秒から340km/秒に少し変化した程度で、
低速の風が続いています。
磁場強度も、5nTと平均的な状態で安定しています。
磁気圏も穏やかで、
AE指数は小さな変化が所々で発生している程度です。
コロナホールの影響は、特に見られなかった様です。
SDO衛星のAIA193の太陽写真には、
南半球側にコロナホールが続いています。
このまま影響は来ないのでしょうか。
放射線帯の高エネルギー電子は、
減少が続いています。
太陽も、フレアの発生は特になく穏やかです。
今日は、種子島のロケットコンテストに
学生5名と共に参加しています。
風が強くて打ち上げに苦戦していますが
天気はとてもよく、
気持ちのよい大会になっています。
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC
リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT
27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター Bx (nT) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
|
|
|
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター Bx (nT) |
IMF Bz,Bt nT |
沖縄変動 nT |
沖縄短期変動 nT |
静止軌道電子 /cm^2 s sr |
|
|
|
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC
|