宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 3/ 4 11:32 更新 太陽風は450km/秒とやや高速です。オーロラの活動は続いています。 担当 篠原 昨日は宇宙天気ニュースのページにアクセスできず、 申し訳ありませんでした。 太陽風の速度は、昨日は500km/秒、昨夜より450km/秒と 高速からやや高速へと下がり気味に推移しています。 磁場強度は4nTとやや弱めの値で安定しています。 南北成分は、0nT付近から比較的南寄り(マイナス方向)に振れていて、 このため、磁気圏の活動も連続的に発生しています。 AE指数は、昨日の昼頃までは500nTと中規模の、 その後は300nTと小規模の変化が続いています 極域ではオーロラの活動が続いているようです。 国立極地研究所のノルウェーの全天カメラでも きれいなオーロラの写真を見ることができます。 高速の太陽風は、この辺りで一旦終わりそうです。 そして、SDO衛星AIA193の太陽の南半球側に見えている コロナホールの影響が明後日くらいに到来しそうです。 引き続き、オーロラの活動が高まりそうです。 放射線帯の高エネルギー電子は、 今日のグラフでもGOES15(青線)は10,000を超えています。 次の太陽風の乱れが到来しそうな明後日くらいまで このまま高い状態が続く可能性があります。 太陽は、特にフレアの活動はなく穏やかです。 東の端の南北両半球から小さい黒点が姿を現しています。 (c) NOAA/SWPC ノルウェー・トロムソの全天カメラで撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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