宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:55)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 1 --- ---
2/28 --- ---
2/27 --- ---

黒点  2/28 (NOAA)
磁場 フレア
1680 4 β ---
1681 3 β ---
1682 13 βγ ---
1683 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:46 377 -5.5
-2 h 373 -4.9
-4 h 354 -3.0
-6 h 351 -0.1
-8 h 338 +3.4
-10 h 331 +1.5
-12 h 330 +1.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 11 -/ -
-2 h 20 -/ -
-4 h 22 -/ -
-6 h 26 -/ -
-8 h 16 -/ -
-10 h 22 -/ -
-12 h 12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^1
3/ 1 0.4 3x10^1
2/28 1.0 9x10^1
2/27 0.9 1x10^2
2/26 0.3 5x10^2
2/25 0.5 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 2/24 12:30 1678黒点群が没しながらCクラスのフレアを起こしました。太陽風は低速です。
2013/ 2/25 11:10 太陽風は330km/秒と低速です。太陽の活動も静かです。
2013/ 2/26 16:50 太陽風は低速で、磁気圏も静穏です。
2013/ 2/27 07:48 太陽風は300km/秒と低速です。太陽の西へCMEが噴き出しています。
2013/ 2/28 08:30 太陽風は低速の風が続き、磁気圏も静穏です。コロナホールが次第に西に進んでいます。
最新のニュース

2013/ 3/ 1 08:55 更新
コロナホールの影響が近付き、これから太陽風の速度が上がりそうです。

担当 篠原

昨夜から太陽風の磁場強度が強まり始め、
5nTから10nT前後に上がっています。
一方、速度も340km/秒から380km/秒へ少し速くなっています。

27日周期の図を見ると、27日前の前周期の太陽風でも、
1月31日〜2月1日頃に同じ様な変化が発生していて、
これが回帰してきた様です。
この後も同様に推移する場合、
2月2日の様に、速度はこれから更に上昇しそうです。

SDO衛星AIA193の写真では、
コロナホールは西側にだいぶ進んでいます。
この領域から吹き出している
速度の高い太陽風の到来が近付いているようです。


太陽風磁場の南北成分は、
今朝までは0nT前後で小さく変化していましたが、
ACEの図の最後から南向き(マイナス方向)に大きく振れて、
-6nTくらいに強まっています。

このため、磁気圏の活動も高まりそうです。
ライブカメラでオーロラの活動を見ることができるでしょうか。


太陽は、目立ったフレアの活動はなく、穏やかです。

南東の端(左下)から、新しい黒点群が顔を出し、
1683黒点群と番号が付いています。
比較的大きな黒点が見えていて、活動に注目してください。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。