宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 2/23 12:19 更新 太陽はC1のフレアが起きた程度です。太陽風磁場の南寄りが続き、オーロラ活動も続いています。 担当 篠原 太陽は、西の端に近付いた1678黒点群で、 C1やBクラスの小さなフレアが発生している程度で、 全体としては穏やかです。 1678黒点群はもうすぐ没して見えなくなります。 その他は目立った黒点もなく、太陽は静かな状態が続くでしょう。 太陽風は、速度は380km/秒に下がり、やや低速気味になっています。 磁場強度も、6〜5nTと平均的な強さに下がってきました。 太陽風の高まりは特に来ず、概ね穏やかな風が続いています。 一方、太陽風磁場の南北成分の南寄りの傾向は今朝まで続いていました。 ACE衛星のグラフの赤線は、ずっと-5nT近くまで振れています。 このため、AE指数は、500〜1000nTと中規模の変動が連続的に発生しています。 極域ではきれいなオーロラが見られたのでしょうか。 ACEの図の最後では、南北成分は0nTから北寄りに振れています。 この後また南に戻るのか、以降は北寄りに変わるのか、 オーロラ活動の発生につながるデータですので、注目してください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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