宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 2/21 12:12 更新 太陽風の速度が少し上がっています。昨夜、C8のフレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度が、350km/秒から430km/秒へ少し上がっています。 27日周期の図を見ると、世界時20日8時頃に太陽風磁場のセクターが 「A」から「T」に切り替わっています。 (ACE衛星の水色の線でこの変化を見ることができます) 同様の変化は27日前の1月25日にも起きていて、 この時もセクターが切り替わった後に速度が上がって、 400km/秒を超えています。 同様の変化が回帰してきた様です。 今回はコロナホールの様子が変わっていることもあり、 この後、どのくらいまで速度が上がるでしょうか。 太陽風の磁場強度は、7nT前後とやや強まった状態が続いています。 南北成分は南北に振れていて、磁気圏の活動も発生し、 AE指数は500nT程度の変化が観測されています。 太陽風磁場のこの傾向が続けば、引き続きオーロラの活動が期待できます。 太陽では、昨夜、20日20時(世界時20日11時)に、 昨日注目していた1678黒点群でC8.2の小規模フレアが発生しました。 1678群は、その後もC3.0、C1.7のフレアを起こしています。 1678群は太陽の西の端に近付いていますが、 引き続き注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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