宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 2/22 11:21 更新 C2フレアが発生していますが、太陽の活動は落ち着き気味です。太陽風磁場が南寄りです。 担当 篠原 SDO衛星の最新動画を見ていると、 太陽の西端でプロミネンスが活発に変化していました。 写真を大きめに切り取って、2日間の動画を紹介します。 アーチ状にプラズマが流れたり、勢い良く噴き上がったり、見応えがあります。 その太陽では、昨日の昼過ぎに、 1678黒点群でC1〜2の小規模フレアが連続的に3回発生しています。 しかし、その後はX線の強度も下がり気味で、 1678群の活動度は低下してい印象です。 西の端にも近付いていて、もうすぐ見えなくなってしまいます。 太陽風は、速度は400km/秒と平均的な状態で安定しています。 磁場強度も7nTから6nTとやや強めくらいで安定しています。 磁場の南北成分は、ACEのグラフの前半は北寄りになりましたが、 後半は南寄りに変わっています。 このため、磁気圏の活動度を示すAE指数のグラフも、 前半は変化が小さくなりましたが、 後半は200〜500nTの小規模の変化が連続しています。 トロムソの全天カメラでは、オーロラの光が撮影されています。 この後、カナダ、アラスカのライブカメラで楽しめるかもしれません。 (現時点ではどちらも曇り気味ですが) (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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