宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:15)
昨日、M1.9の中規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/19 --- ---
2/18 00:45 M1.9
00:15 C2.5
2/17 --- ---

黒点  2/19 (NOAA)
磁場 フレア
1671 1 α ---
1673 8 βγ ---
1675 14 βγ M2
1676 2 α ---
1677 1 α ---
1678 6 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:06 337 -0.8
-2 h 336 +5.2
-4 h 338 +3.2
-6 h 344 -2.5
-8 h 347 -4.2
-10 h 338 +3.8
-12 h 345 +4.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -19 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -16 -/ -
-6 h -16 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 9x10^0
2/19 0.4 1x10^1
2/18 0.3 2x10^1
2/17 0.3 4x10^2
2/16 0.3 3x10^2
2/15 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 2/14 11:57 太陽風磁場が南寄りになり、オーロラが強まりました。太陽は穏やかです。
2013/ 2/15 10:16 太陽風磁場の南向きが続き、オーロラの活動も続きました。海の上からのオーロラ写真をどうぞ。
2013/ 2/16 13:07 太陽風の速度は320km/秒と低速です。昨日に続くノルウェーのオーロラ写真をどうぞ。
2013/ 2/17 12:46 太陽風の一時的な乱れが到来しました。太陽に新しい黒点群が現れています。
2013/ 2/18 14:25 M1.9の中規模フレアが発生しました。STEREO Behind衛星で地球と水星が近づいて見えています。
最新のニュース

2013/ 2/19 12:15 更新
太陽風は低速で安定しています。太陽は、黒点は目立っていますが穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、340km/秒と低速の状態が続いています。
磁場強度も7nTとやや強まったままで安定しています。

磁場の南北成分は、概ね北を向いていましたが、
19日3〜6時(世界時18日18〜21時)の間だけ、
-5nTとまとまった南向きの磁場が到来しました。

この影響で、AE指数も少し遅れて世界時18日21〜23時頃に、
600nTと中規模の変化をしています。

そして、ノルウェー・トロムソの全天カメラでは、
きれいなオーロラの活動が捉えられていました(動画をご覧ください)。
太陽風のデータから地上のオーロラ写真まで、変化が繋がっています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
南半球に東西に細長くコロナホールが伸びています。
緯度が高めですが、どの程度影響が到来するでしょうか。


太陽は北西(右上)に1678黒点群が出現しています。
黒点群は6つに増えていますが、
GOES衛星のX線グラフは特に変化はなく、
今のところフレア活動は静かです。




ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、オーロラの様子。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。