宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 2/14 11:57 更新 太陽風磁場が南寄りになり、オーロラが強まりました。太陽は穏やかです。 担当 篠原 昨日のニュース以降、太陽風の速度はすぐに下がって、 360km/秒と低速に、磁場強度も5nTと平均レベルに戻ってしまいました。 また、磁場の南北成分は北寄りに変わって、 磁気圏の活動は高まりませんでした。 しかし、夜になった頃から磁場強度がまた少し強まり、 やがて、磁場の南北成分が南向きに振れるようになって、 世界時13日17時以降は-5nTを超えるくらいの南向きが続くようになりました。 その影響で、磁気圏のオーロラの活動度も高まり、 AE指数では図の後半から800nTの中規模の変化が続いています。 その変化の一部である、 世界時13日20時頃のノルウェー・トロムソのオーロラの活動を、 国立極地研究所の全天カメラの動画で紹介します。 現在の太陽風磁場強度は5nTに下がり、強まりは終わっていますが、 南寄りの傾向は残っています。 引き続きオーロラの活動を見ることができるかもしれません。 太陽で昨日発生したフィラメント噴出によるCMEの様子を、 SOHO衛星LASCO C3の動画で紹介します。 淡いガスが右下方向に噴出しています。 地球への影響はなさそうです。 その後、フレアの発生は特になく、太陽の活動は静かです。 ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、オーロラの活動。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SOHO衛星LASCO C3カメラによる、太陽の南西へ噴き出したCMEの様子。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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