宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:52)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/12 --- ---
2/11 --- ---
2/10 --- ---

黒点  2/12 (NOAA)
磁場 フレア
1667 1 α ---
1670 13 β ---
1671 1 α ---
1672 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:47 373 -0.6
-2 h 369 +0.1
-4 h 366 -1.2
-6 h 368 -0.3
-8 h 355 +0.3
-10 h 339 +2.3
-12 h 353 +4.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -11 -/ -
-2 h -17 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -7 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^1
2/12 0.3 1x10^2
2/11 0.3 4x10^1
2/10 0.5 4x10^1
2/ 9 0.6 2x10^1
2/ 8 0.7 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 2/ 7 11:37 昨日のC8フレアに伴ってCMEが発生しています。太陽風の磁場が少し強まっています。
2013/ 2/ 8 12:42 太陽風の磁場強度が高まっています。ニュージーランドの彗星の写真をご覧ください。
2013/ 2/ 9 12:37 太陽風の速度は450km/秒程度に上がっています。オーロラの活動も見られています。
2013/ 2/10 09:24 太陽風の速度は400km/秒に下がっています。磁気圏は穏やかです。
2013/ 2/11 12:58 太陽風は低速になりましたが、磁場が南寄りになってオーロラの活動を起こしています。
最新のニュース

2013/ 2/12 12:52 更新
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。太陽も小さなフレアが起きた程度です。

担当 篠原

太陽風は、340〜370km/秒と低速の状態が続いています。

磁場強度は5nT付近で変化していますが、
27日周期の図を見ると、太陽風磁場の大まかな方向が切り替わる
セクターの境界がやって来ています。
前周期のグラフと比較すると、到来が1日早まっています。
今回の境界付近の太陽風の変化は、小さかった様です。

太陽風磁場の南北成分は、0nT付近から概ね北寄りで推移しています。
このため、AE指数のグラフはほとんどの時間帯で静穏ですが、
世界時11日21時頃に一時的に250nTほどの変化が発生しています。
ACEのグラフを見ると、セクター境界前後の
太陽風磁場の一時的な変化の頃に起きていた様です。

この頃のオーロラの様子を、
ノルウェー・トロムソの全天カメラによる動画で紹介します。
空全体にオーロラの爆発が広がった後、雲が空全体を覆ってしまいました。


太陽は、東の黒点に1671、1672群と番号が付いています。

フレア活動は、西側の1667、1670群でBクラスの小さな変化が起きただけで、
穏やかな状態が続いています。



ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、オーロラの様子。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。