宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:11)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/31 --- ---
1/30 --- ---
1/29 --- ---

黒点  1/31 (NOAA)
磁場 フレア
1662 1 α ---
1663 1 α ---
1665 2 β ---
1666 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:07 304 -0.1
-2 h 307 +0.1
-4 h 320 -0.7
-6 h 326 -1.3
-8 h 331 -1.4
-10 h 337 -0.3
-12 h 341 -0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 6 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
1/31 0.4 2x10^2
1/30 0.3 2x10^2
1/29 0.4 2x10^2
1/28 0.4 2x10^2
1/27 0.4 4x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 1/26 11:45 太陽風の擾乱が到来しました。磁場強度が大きく強まり、速度も上がっています。
2013/ 1/27 11:15 太陽風の速度は500km/秒に高まっています。磁気圏の活動も強まりました。
2013/ 1/28 12:32 太陽風の速度は下がり、穏やかな風になっています。アラスカのオーロラ写真をご覧ください。
2013/ 1/29 12:47 太陽風は400km/秒と平均的な速度が続いています。
2013/ 1/30 12:49 太陽風は350km/秒の低速風に変わり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2013/ 1/31 11:11 更新
太陽風の速度は300km/秒に下がりました。太陽も静かです。

担当 篠原

太陽風の速度は更に低下して、300km/秒とかなり遅くなっています。
磁場強度も2nTに下がったままです。

磁場の南北成分は、0nTをはさんで南北に揺れていますが、
磁場強度が下がっているので、南向きの振れ幅は小さく、
(27日周期の図の磁場のグラフを見ると、変化の小ささが良く分かります)
磁気圏への影響は限定的です。

AE指数のグラフは、所々に小さな変化が見られる程度ですが、
国立極地研究所の全天カメラによると、
ノルウェー・スバールバル島のLongyearbyenでは、
弱いオーロラの活動を見ることができた様です。
久しぶりにオーロラの動画をご覧ください。

太陽風は、この後も穏やかな状態が続きそうです。


太陽の活動も静かです。
黒点群は4つありますが、フレアの活動は特に起きていません。



ノルウェー・スバールバル島のLongyearbyenで全天カメラによって撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。