宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:55)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/24 --- ---
1/23 --- ---
1/22 --- ---

黒点  1/24 (NOAA)
磁場 フレア
1658 1 α ---
1660 25 βγ ---
1661 1 β ---
1662 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:47 278 -1.7
-2 h 275 -0.0
-4 h 278 -2.8
-6 h 279 -2.7
-8 h 285 -2.4
-10 h 288 +0.7
-12 h 289 +1.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -2 -/ -
-2 h 6 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h 9 -/ -
-8 h 12 -/ -
-10 h 12 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
1/24 0.4 6x10^2
1/23 0.4 5x10^2
1/22 0.4 5x10^2
1/21 0.4 5x10^2
1/20 0.5 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 1/19 12:07 C5.8のフレアが発生しました。太陽風は450km/秒とやや高速です。
2013/ 1/20 12:38 1654黒点群が西に没しつつあります。太陽風磁場が南向きに振れています。
2013/ 1/21 12:14 太陽風はやや低速です。太陽の南半球にコロナホールが広がっています。
2013/ 1/22 09:24 太陽の活動は静かです。太陽風も350km/秒と低速です。
2013/ 1/23 13:15 フィラメントの噴出で弱いCMEが発生しています。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。
最新のニュース

2013/ 1/24 13:55 更新
フィラメントの噴出が次々に発生しています。太陽風は低速で、コロナホールの影響はまだありません。

担当 篠原

昨日のフィラメント噴出から1日経ったところで、
その隣りにあったフィラメントが噴出を起こし、
更に続いて、北東部のフィラメントも噴き上がって行きました。

1日半ほどの間に、3つ続けて噴出したことになりますが、
全体をまとめて動画にしました。
太陽コロナの中に持ち上げられているプラズマのかたまりが、
不安定になって噴き上がって行く様子をご覧ください。

SOHO衛星LASCO C3でも、CMEが3回噴き出しています。
しかし、どれも地球に対しては横方向の噴出で、特に影響はなさそうです。

太陽は、フレアの活動は特にありません。
東の端から現れた1662黒点群も、規模は小さく穏やかです。


太陽風は、低速の状態が続いています。
速度は更に下がって、280km/秒とかなり遅くなっています。
磁場強度は4nTくらいに高まりましたが、
平均的なレベルに近づいた程度です。

磁気圏も静穏で、AE指数は全く変化していません。


SDO衛星AIA304の太陽コロナ写真の南半球に見えている
大きなコロナホールの影響はまだ到来していません。
今日くらいには始まるのではないかと思っていましたが、
これから太陽風の磁場強度や速度は上がって行くのでしょうか。
オーロラ活動への影響を含め、今後の変化に注目してください。




SDO衛星AIA304カメラによる、太陽の南東(2回)と北東で発生したフィラメント噴出。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。