宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 1/16 13:06 更新 太陽のフレア活動は弱くなっている様です。太陽風の速度は400km/秒に下がっています。 担当 篠原 太陽の活動度はだんだん下がって来ている様です。 昨日のニュース以降の太陽のフレアはC1〜2が6回だけで、 グラフを見ると、変化はだんだん小さくなっています。 1654黒点群も、広がりは保っていますが、 黒点の見え方は小さくなっている様に感じます。 一方、黒点はほとんど見えなくなっていますが、 南西の1650黒点群でC1のフレアが2回発生しています。 太陽の東半球側には目立った領域は見られません。 今後は更に静かになりそうです。 太陽風の速度は、500km/秒から400km/秒へゆっくりと低下しています。 磁場強度は4〜5nTと平均的なレベルで安定しています。 27日周期の図で前周期の変化を見ると、 12月19日の後半で一旦下がり、その後もう一度高まっています。 これから明日にかけて同様の変化が見られるでしょうか。 あるいは、このまま速度は下がっていくのでしょうか。 いずれにしても、その後は速度の遅い穏やかな太陽風がしばらく続きそうです。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、全体的にのっぺりしていて、 コロナホールなどの構造は見られません。 磁気圏は、AE指数で200〜300nTの小さな変化が発生しています。 太陽風磁場の弱い南向きの変化に対応している様です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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