宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2013/ 1/11 13:03 更新 1654黒点群でC8のフレアが発生しました。黒点の変化が目立っています。 担当 篠原 1654黒点群の形の変化が目立っています。 この2日間の様子を、SDO衛星の可視光写真による動画で紹介します。 特に後半の動きが目立っています。 それとともに、1654黒点群のフレアの活動も活発化しています。 今日の未明、11日2時半(世界時10日17時半)のC8.0を最大として、 昨日のニュース以降、C1〜4のフレアが10回ほど発生しています。 SDO衛星AIA193の動画を見ると、 ちかちかと小さな輝きが頻繁に発生しています。 今後、Mクラスのフレアなどが発生するかもしれません。 今後の変化に注目してください。 太陽風は、300〜330km/秒と低速の状態が続いています。 磁場強度は、4nTから2nTに一旦下がって、 再び5nTに強まっています。 27日周期の図を見ると、 この頃に太陽風磁場のセクター境界を通過したようです。 磁気圏は静穏です。 AE指数はほとんど変化していません。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星AIA193による、1654黒点群付近の様子。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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