宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:08)
今日、C3.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 8 06:14 C3.9
12/ 7 --- ---
12/ 6 --- ---

黒点 12/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
1623 2 α ---
1625 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:56 267 -1.3
-2 h 273 -0.7
-4 h 279 -0.3
-6 h 272 -0.8
-8 h 272 -0.8
-10 h 274 +0.5
-12 h 285 -0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 20 -/ -
-2 h 16 -/ -
-4 h 5 -/ -
-6 h 6 -/ -
-8 h 8 -/ -
-10 h 10 -/ -
-12 h 11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^1
12/ 8 0.3 6x10^1
12/ 7 0.3 5x10^1
12/ 6 0.3 5x10^1
12/ 5 0.4 5x10^1
12/ 4 0.3 7x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/12/ 3 12:01 太陽風は300km/秒とかなり低速です。太陽も静かです。
2012/12/ 4 13:02 太陽風の速度が400km/秒近くに上がっています。太陽は穏やかです。
2012/12/ 5 12:58 太陽風の速度は450km/秒に少し高まりました。現在は下がっています。
2012/12/ 6 11:16 太陽は穏やかです。太陽風も低速で磁気圏も静かです。12月の黒点数をどうぞ。
2012/12/ 7 12:26 太陽風は300km/秒とだいぶ低速です。太陽のフレア活動も静かです。
最新のニュース

2012/12/ 8 14:08 更新
太陽風の速度が260km/秒近くまでかなり下がっています。

担当 篠原

太陽風の速度は更に下がって、
270km/秒とたいへん遅い速度になっています。
そして、ACEのデータの最後は、更に260km/秒に近づいています。
磁場強度も一段と弱まっていて、1〜2nT程度に下がっています。

27日周期の図を見ると、この頃は前周期もかなり低速になっていて、
その様子がそのまま残っている様です。
前周期は、その後、CMEの影響などで乱れが発生していますが、
今回はそのような変化もなく、静かに推移しそうです。

磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化していません。


太陽では、西の端に沈みかけた1621黒点群で、
B4.8やC3.9などのフレアが発生しています。
B4.8のフレアは、CMEを伴っていますが、
横に向っているので地球への影響はありません。

太陽も静かな状態が続きそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。