宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/10/20 13:25 更新 太陽風は平均的な速度に下がりました。太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュース以降もゆっくりと下がり、 既に、400km/秒と平均的な速度まで下がっています。 磁場強度も3nTと弱まったままで、 太陽風の強まりは通り過ぎました。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りに推移しています。 このため、磁気圏は穏やかで、 AE指数のグラフは全く変化していません。 SDO衛星AOIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見られません。 これからしばらく、太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、C1の小さなフレアが3回と、 東端の太陽の向こう側でC3.6の小規模フレアが発生しています。 SDO衛星AIA304を見ると、 東端の領域では活発に活動が起きているようです。 (掲載の動画をご覧ください) 今後、どの様な慮行きが顔を見せるでしょうか。 放射線帯の高エネルギー電子は、 今日も、10,000のレベルに達しています。 こちらは今後ゆっくりと減少するでしょう。 SDO衛星のAIA304カメラによる、太陽の東端に見えていた活発な活動。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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