宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/10/17 12:17 更新 太陽風の速度が再び高速になりました。太陽は穏やかです。 担当 篠原 今朝、17日9時(世界時17日0時)頃から、 太陽風の速度が上がり始め、 400km/秒から500km/秒と高速風に変わっています。 27日周期の図で、前周期の太陽風速度に見られた(9月20日) 速度の高まりが回帰してきた様です。 磁場強度も、3nTから6nTへわずかですが強まっています。 この後、速度はもう少し高まりを見せるかもしれません。 磁場の南北成分は、速度の高まり以降南寄りに振れています。 このため、磁気圏の活動がある程度高まるかもしれません。 ここまでのAE指数は、200〜300nTの小さな変化が発生しています。 太陽は、1589黒点群でC3.3、1591黒点群でC1.8と 小規模のフレアが発生した程度で、 全体としては穏やかです。 放射線帯の高エネルギー電子は、 今日は両方のGOES衛星で10,000に達しています。 現在の太陽風の乱れの影響で、 この後、大きく減少する可能性もあります。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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