宇宙天気 2012/ 9/24

宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)	Supported by KNCT
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の

宇宙天気概況

Y. Obana

最新状況 (12:27)

太陽フレアは静かです。

太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。

磁気圏は静かです。

太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)

発生日	JST	検出
9/24	---	---
9/23	---	---
9/22	---	---

黒点 9/24 (NOAA)

群	数	磁場	フレア
1575	13	βγ	---
1576	2	β	---
1577	12	β	---

太陽風 (ACE)

時刻 JST	速度 km/s	南北磁場 nT
12:17	337	-0.7
-2 h	357	+1.8
-4 h	352	+1.9
-6 h	348	+2.2
-8 h	355	+2.0
-10 h	362	+3.1
-12 h	363	+2.2

磁気圏 (NICT)

時刻 JST	環電流 nT	沖縄擾乱 nT
12:30	-10	-/ -
-2 h	-10	-/ -
-4 h	-11	-/ -
-6 h	-10	-/ -
-8 h	-10	-/ -
-10 h	-11	-/ -
-12 h	-11	-/ -

放射線 (GOES)

時刻 JST	プロトン 10MeV	電子 2MeV
最新	0.3 ↑	4x10^2
9/24	0.6	6x10^2
9/23	0.6	6x10^2
9/22	0.5	5x10^2
9/21	0.3	2x10^2
9/20	0.4	9x10^2

静か

激しい

非常に

リアルタイムデータ

27日周期・短期 (swnews)

黒点・群・動画 (SDO)

X線5分・1分 (GOES)

X線写真・動画 (GOES)

SolarMonitor (TCD)

Latest Events (SolarSoft)

AIA193・動画 (SDO)

AIA304・動画 (SDO)

EIT195 (SOHO)

EIT284 (SOHO)

情報ページ

Space Weather Prediction Center

これまでの経過 (過去のニュースの閲覧・全リスト): 2012/ 9/19 12:05　太陽の東端から新しい黒点が現われました。太陽風は平均的な状態です。; 2012/ 9/20 13:32　太陽風の磁場が南向きに強まり、磁気圏活動が活発になりました。; 2012/ 9/21 12:59　高速の太陽風が到来しました。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。; 2012/ 9/22 14:41　太陽の裏側でCMEが発生しています。太陽風はやや高速ですが、磁気圏は概ね穏やかです。; 2012/ 9/23 14:30　太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。太陽も静かです。; 最新のニュース

2012/ 9/24 12:27　更新
太陽風は更に低速になり、磁気圏も静かです。

担当　篠原

太陽風の速度は、370km/秒から340km/秒へ下がり、
更に低速の風になっています。
磁場強度も3〜4nTと弱めの状態で推移しています。

太陽風磁場の南北成分は、
振れ幅も小さいのですが、北向きの状態が続いていました。
このため磁気圏は静穏で、AE指数は全く変化していません。

太陽風、磁気圏はこの後も穏やかに推移しそうです。

太陽では、24日0時(世界時23日15時)に、
東の端でC1.7の小規模フレアが起きています。
向こう側で起きている現象なので、
今後、こちら側に回ってきたときにどの様な活動が見られるか、
注目してください。

太陽の東に向かってCMEが噴き出していますが、
地球への影響はありません。