宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:04)
昨日、C2.1の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/18 --- ---
9/17 22:49 C2.1
20:34 C1.5
9/16 --- ---

黒点  9/18 (NOAA)
磁場 フレア
1569 3 β ---
1571 3 α ---
1573 1 α ---
1574 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 419 -2.5
-2 h 418 -2.3
-4 h 407 -0.1
-6 h 408 -1.1
-8 h 406 +0.1
-10 h 393 -0.2
-12 h 394 +0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -17 -/ -
-2 h -17 -/ -
-4 h -15 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^2
9/18 0.3 1x10^3
9/17 0.4 2x10^3
9/16 0.3 1x10^3
9/15 0.3 1x10^3
9/14 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 9/13 15:18 太陽風の小さな乱れが到来しています。太陽は穏やかです。
2012/ 9/14 12:19 太陽風は平均的な速度です。太陽でフィラメント噴出が発生しています。
2012/ 9/15 12:44 太陽風は平均的な速度で安定しています。今後、太陽風の速度が高まりそうです。
2012/ 9/16 12:14 太陽風は穏やかですが、今後、コロナホールやCMEの影響が始まりそうです。
2012/ 9/17 11:32 太陽は静かです。太陽風も、400km/秒台前半と穏やかです。
最新のニュース

2012/ 9/18 13:04 更新
太陽の東端でフレアが起きています。太陽風は穏やかです。

担当 篠原

太陽は、西の端の1567黒点群でC1.1、
南東の端でC1.5、北東の端でC2.1と、
端の方ばかりで小さなフレアが発生しています。

太陽の東の端には、南北にそれぞれ活動的な領域がある様で、
GOES衛星X線カメラの写真を掲載しますが、
左側の端に、上下に明るい領域が並んでいます。
今後、こちら側にどんな領域がやって来るでしょうか。

太陽の南西にある3つの黒点群は、小さくなっている印象です。


太陽風は、穏やかな状態が続いています。
速度は、440km/秒から400km/秒へ下がり、現在は420km/秒付近です。
磁場強度が4nTから7nTへやや強まる変化が見られる程度です。
CMEの影響は特に見られないままになるのでしょうか。

磁気圏も概ね静穏でしたが、
現在の太陽風磁場の南北成分が、南寄りに-3nTほどで推移しているため、
現在、オーロラの活動がやや強まっているかもしれません。


SDO衛星AIA193を見ると、
小さなコロナホールがちょうど太陽の中心に来ています。
3日後の、21日頃の太陽風に影響が見られそうです。

その様子は、27日周期の図の前周期、
8月25日以降の変化で見ることができます。
この頃と比べると、コロナホールは少し小さくなっていて、
太陽風の影響も弱まるかもしれません。



GOES-15のX線カメラによる太陽。
(c) NOAA/SWPC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。