宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2012/ 9/12 15:57 更新 1564黒点群は西に沈みました。太陽風はかなり低速です。 2012/ 9/12 16:06 追加 SDO AIA193の太陽コロナ写真 担当 篠原 太陽では、1564黒点群が西の端に沈んでいきました。 その直前、昨夜、11日20時(世界時11日11時)にC2.1、 そして、今朝、12日7時(世界時11日22時)にC4.1と、 Cクラスのフレアを起こしています。 C4のフレアでは、 CMEも噴き出しているかもしれません。 地球からは横向きなので、影響はありません。 一方、南東の端には、 1569群とその次の黒点群が見えていますが、 今のところ特に活動的ではないようです。 太陽風は、速度が300km/秒から280km/秒に下がり、 かなり低速の風になっています。 磁場強度は、3〜4nTと弱めです。 磁気圏も静穏で、 AE指数はほとんど変化していません。 ただ、磁場の南北成分は弱い南寄りになっているので、 ある程度のオーロラ活動は起きていて、 昭和基地の全天カメラでは、淡いオーロラが写っています。 太陽風は、今後も穏やかな風が続きそうです。 先ほど、ヒューストン経由で、 無事に成田に着きました。 リマを出てから26時間かかりました。 日本は蒸し暑いです! 暑さの違いに、体が驚いています。 今夜の便で鹿児島へ帰るので、 旅行としてはまだ6時間残っています。 2012/ 9/12 16:06 追加 (篠原) 関連の図はページの最後にあります ちょうど真っ黒な写真が載ってしまったので、 追加します。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
2012/ 9/12 16:06 追加 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子。 (c) SDO (NASA) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |