宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 9/11 12:16 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。Cクラスのフレアが発生しています。 担当 篠原 これから帰国便に乗るため、リマ空港にいます。 少し時間が取れたので、簡単に現況を報告します。 ただし、昨日のニュースでは、南極からお送り頂いた、 とてもきれいなオーロラの写真を紹介しました。 今日の更新時刻が早まったので、 ご覧になっていない方は、昨日のニュースをぜひどうぞ。 太陽風は、低速の風が続いています。 昨日の350km/秒から、現在は300km/秒まで下がっています。 磁場強度は、5nT前後と平均的な強さですが、 ACEの図の途中で、 太陽風磁場のセクター境界がやって来た様です。 詳しくは、27日周期の図をご覧ください。 今回は、太陽風の状態は特に変化していません。 太陽風磁場の南北成分は、ほとんど北向きです。 このため、磁気圏はとても穏やかです。 AE指数はほとんど変化していません。 太陽風は、小さなコロナホールの影響がなければ、 このまま穏やかに推移しそうです。 太陽では、今朝、西の端の1564黒点群で、 C6.0の小規模フレアが、 続いて、東の端から現れた1569黒点群で、 C3.5の小規模フレアが発生しています。 1569黒点群は、これから太陽の中心に向かいます。 今後、どの様な活動を起こすでしょうか。 今日は、13時から17時まで、 高専内のネットワークが停止するため、 このニュースはアクセスできなくなります。 それでは、次回は日本からの更新です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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