宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:45)
今日、C2.7の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/11 02:29 C2.7
8/10 13:06 C4.2
8/ 9 20:12 C8.5
14:28 C3.2
09:07 C2.7
01:08 C1.9

黒点  8/11 (NOAA)
磁場 フレア
1535 1 α ---
1537 1 α ---
1538 6 β C3
1540 7 β ---
1542 10 β C8
1543 4 β ---
1544 6 β C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:37 323 +0.5
-2 h 340 +1.0
-4 h 333 -0.3
-6 h 321 +3.1
-8 h 320 +2.6
-10 h 294 +0.8
-12 h 300 -0.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 -6 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -3 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h -3 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^2
8/11 0.4 2x10^2
8/10 0.4 3x10^2
8/ 9 0.3 2x10^2
8/ 8 0.3 6x10^2
8/ 7 0.3 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 8/ 6 13:18 太陽の東端でC9のフレアが発生しました。太陽風は330km/秒と低速です。
2012/ 8/ 7 13:04 Mクラスのフレアを起こした黒点群が東から上がってきました。
2012/ 8/ 8 14:46 太陽風に弱い変化が到来して、オーロラの活動が強まりました。
2012/ 8/ 9 09:15 太陽ではCクラスフレアの発生が続いています。太陽風、磁気圏は穏やかです。
2012/ 8/10 12:41 C8.4など、Cクラスのフレアが続いています。太陽風はだいぶ遅くなっています。
最新のニュース

2012/ 8/11 14:45 更新
太陽風は低速で、磁気圏も静かです。

担当 篠原

太陽風は、速度320km/秒と
低速の穏やかな風が続いています。
磁場強度は、5nTと平均的な強さです。

磁気圏も静穏で、
AE指数は全く変化していません。

太陽には、特にコロナホールは見られず、
穏やかな状態がこの後も続きそうです。


太陽は、C1〜4の小規模フレアが発生しています。
最大は、南西の1542群のC4.2です。
活動度に特に変化は無いようです。



今日は福岡で宇宙天気の出前授業をしています。
(夏休みらしいですね)
中高生が20人程来てくれています。
太陽望遠鏡を見せたかったのですが、
曇り空で残念です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。