宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 8/10 12:41 更新 C8.4など、Cクラスのフレアが続いています。太陽風はだいぶ遅くなっています。 担当 篠原 昨夜、9日20時半(世界時9日11時半)に、 1542黒点群でC8.4の小規模フレアが発生しました。 この他にも、C1〜3のフレアが8回ほどあちこちで起きていて、 昨日と同じ程度の活動度です。 太陽風は、更に速度が下がって、 320km/秒とだいぶ遅くなっています。 磁場強度も、4nTとやや弱めになっています。 磁気圏のオーロラ活動は、 掲載のAE指数では、前半は弱い活動が見られ、後半は静かになっています。 これは、太陽風磁場の南北成分が、 ACEの図の前半では、 -3〜4nTの南向きになっていたのに対して、 後半では、北向きに切り替わっている影響です。 世界時9日3時頃のオーロラ活動の様子を、昭和基地の全天カメラで紹介します。 現地は朝を迎える頃です。 空が次第に青くなって行く中、オーロラの光の帯が強まって行きます。 太陽風は、この後も穏やかな状態が続きそうです。 明日くらいに、太陽風磁場のセクター境界がやって来て、 それに合わせて、太陽風の様子が多少変化するかもしれません。 27日前はXフレアに関係する太陽風の大きな乱れが到来していました。 このため、27日周期の図の前周期の太陽風の速度や磁場の強まりは参考になりません。 (c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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