宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:55)
今日、C1.8の小規模フレアが発生しました。
また、M1.1の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 2 03:33 C1.8
8/ 1 21:48 C2.3
12:50 C2.4
06:59 C2.4
02:08 C4.0
7/31 23:17 C5.0
19:56 C5.7
10:39 C1.8
08:48 C6.3
08:09 C1.8
00:28 M1.1

黒点  8/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
1528 2 α C2
1529 1 α ---
1530 1 α ---
1532 15 β C2
1535 8 βγ C6
1536 6 β M1
1537 1 α ---
1538 2 β C6

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:46 382 +2.1
-2 h 397 +0.7
-4 h 413 +0.1
-6 h 405 +1.0
-8 h 408 -0.0
-10 h 406 +2.5
-12 h 419 -1.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 -19 -/ -
-2 h -17 -/ -
-4 h -17 -/ -
-6 h -18 -/ -
-8 h -19 -/ -
-10 h -23 -/ -
-12 h -21 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 9x10^2
8/ 2 1.0 1x10^3
8/ 1 1.0 1x10^3
7/31 1.1 1x10^3
7/30 2.1 4x10^2
7/29 2.8 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 7/28 11:05 太陽風の磁場が強まっています。高速風が近付いている可能性があります。
2012/ 7/29 12:07 今朝、M6.1の中規模フレアが発生しました。太陽風の磁場の強まりは終わりました。
2012/ 7/30 12:42 M2.3の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な速度で安定しています。
2012/ 7/31 11:22 太陽風の磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が強まりました。太陽ではM1のフレアが発生しています。
2012/ 8/ 1 12:17 太陽ではCクラスのフレアが続いています。太陽風は平均的な状態です。
最新のニュース

2012/ 8/ 2 08:55 更新
小さなフレアが続いています。太陽風は穏やかです。

担当 篠原

太陽のフレア活動は、
規模はC1〜2と小さなものばかりになりましたが、
あちこちの黒点群で発生が続いています。

活動としては、このまま弱まって行くのか、
一休みしてまた強まるのか、
引き続き注目してください。


太陽風は、速度は400km/秒前後、
磁場強度は4〜5nTと、
平均的な状態で安定しています。

磁気圏も静穏です。
AE指数のグラフは小さな変化だけです。


SDO衛星AIA193の太陽コロナの写真には、
コロナホールは見えません。
太陽風は、このまま穏やかな状態が続きそうです。



昨日は、暴風雨のため、
鹿児島空港からは飛び立つことができず、
高速バスで福岡へ移動して、東京に飛びました。
今日は茨城に行きますが、暑そうです!
電車の中からの更新のため、簡単ですみません。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。