宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:17)
今日、C4.0の小規模フレアが発生しました。
また、M1.1の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 1 06:59 C2.4
02:08 C4.0
7/31 23:17 C5.0
19:56 C5.7
10:39 C1.8
08:48 C6.3
08:09 C1.8
00:28 M1.1
7/30 22:53 C8.8
19:17 C2.3
17:21 C2.1
15:01 C4.0
13:20 C2.4
06:44 C1.9

黒点  8/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
1528 2 α C2
1529 1 α ---
1530 1 α ---
1532 15 β C9
1535 8 βγ C6
1536 6 β M1
1537 1 α ---
1538 2 β C6

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:06 411 -0.8
-2 h 402 +2.3
-4 h 416 -1.4
-6 h 411 -1.9
-8 h 407 -0.9
-10 h 407 +1.8
-12 h 413 -0.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -20 -/ -
-2 h -23 -/ -
-4 h -25 -/ -
-6 h -22 -/ -
-8 h -23 -/ -
-10 h -22 -/ -
-12 h -21 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 7x10^2
8/ 1 1.0 1x10^3
7/31 1.1 1x10^3
7/30 2.1 4x10^2
7/29 2.8 4x10^3
7/28 3.3 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 7/27 12:42 太陽でC1の小さなフレアが発生しています。太陽風は低速ですが、高速風が近づいているかもしれません。
2012/ 7/28 11:05 太陽風の磁場が強まっています。高速風が近付いている可能性があります。
2012/ 7/29 12:07 今朝、M6.1の中規模フレアが発生しました。太陽風の磁場の強まりは終わりました。
2012/ 7/30 12:42 M2.3の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な速度で安定しています。
2012/ 7/31 11:22 太陽風の磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が強まりました。太陽ではM1のフレアが発生しています。
最新のニュース

2012/ 8/ 1 12:17 更新
太陽ではCクラスのフレアが続いています。太陽風は平均的な状態です。

担当 篠原

太陽の黒点群の数が増えています。
全体で8群になって、太陽面がにぎわってきました。

フレアの活動も続いていて、
31日20時(世界時31日11時)に、北東側の1535群でC5.7、
31日23時(世界時31日14時)に、南東の端の1538群でC5.0、
1日2時(世界時31日17時)に、中央南寄りの01536群でC4.0と、
Cクラスの中ほどのフレアが太陽のあちこちで発生し、
この他にも、C1のフレアなどが頻繁に発生しています。
GOES衛星のX線動画は、とてもにぎやかです。


今後も、Cクラス、Mクラスのフレアが続きそうです。


太陽風は、速度は400km/秒と平均的な速度で安定しています。
磁場強度は、6nTから4nTへゆっくりと下がっています。
昨日見られた磁場の強まりなどは終わった様です。

磁気圏の活動も弱まって、
AE指数は小さな変化が所々で発生している程度です。

太陽風は、この後も穏やかな状態が続き、
磁気圏も静かになりそうです。



台風10号は、そろそろ最接近を迎えます。
コースが少し南にずれてくれたので、霧島は風雨とも少しましな状態です。
予約していた羽田行きの便は早々に欠航が決まったので、
午後に運行する見込みのある唯一の便に切り替えて、これから空港に向かうところです。
本当に飛べるのでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。