宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 5/29 11:37 更新 太陽の活動は概ね穏やかです。太陽風は低速で、磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽では、中心部の1490黒点群の形が急に変化しています。 SDO衛星の可視光カメラによる動画を掲載します。 1日ほどの間に発生した、迫力のある動きです。 この黒点群は、黒点の規模はそれほど大きくありませんが、 Bクラスの小さなフレアを3回起こしていて、 今後、規模が拡大する様だと注意が必要になりそうです。 その他は特に目立った変化はなく、太陽は穏やかです。 太陽風の速度は、360〜400km/秒と低速で推移しています。 昨日のニュースの頃から、-3nTから -5nTと小幅ですが、 磁場が南向きに振れた状態が半日ほど続きました。 しかし、AE指数にはあまり変化は見られず、 南向きが終わる頃に、300〜400nTの小規模の変動が発生した程度です。 その後は、太陽風の磁場は北寄りに変わっています。 このため、磁気圏も穏やかです。 太陽風は、今後も穏やかに推移しそうです。 SDO衛星の可視光写真による、1490黒点群の発達の様子。 (c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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