宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 5/26 09:04 更新 C1の小さなフレアが頻繁に発生しています。高速の太陽風は終わりつつあります。 担当 篠原 太陽で、C1程度の小さな小規模フレアが頻繁に発生しています。 その多くは、太陽の南東の端で起きています。 今日の可視光写真では、この部分から1492黒点群が顔を出しました。 今のところ、活動の規模としては小さなものばかりですが、 ここから更に発達するのかどうか、注目して下さい。 その他にも、1491黒点群が新しく発生したり(昨日の写真に既に写っていました)、 黒点の発生はある程度活発に続いています。 太陽風は、昨夜のうちに速度が500km/秒から450km/秒に下がり、 高速風は終わりつつあります。 太陽風の磁場強度も、5nTから3nTに弱まっています。 太陽風はひとまず穏やかな状態になりそうです。 一方、太陽風磁場の南北成分は、振れ幅は弱いものの、南寄りになっています。 このため、オーロラの活動も小規模ですが活発化して、 AE指数のグラフは500nT弱の変化が長い時間続いています。 昭和基地の1枚を紹介しましょう。 オーロラの淡い光が全天を覆い、その向こうを天の川が斜めに流れています。 この後、太陽風は穏やかな状態が続きそうですが、 昨日紹介した様に、淡いコロナホールの影響が見られるかもしれません。 放射線帯の高エネルギー電子の数は減少しています。 (c) 国立極地研究所 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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