宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:52)
今日、C2.3の小規模フレアが発生しました。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 3 05:37 C1.9
03:53 C2.2
02:54 C2.3
5/ 2 20:32 C3.3
10:31 C1.8
5/ 1 13:35 C4.0

黒点  5/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
1467 3 β ---
1469 12 βγ C2
1470 3 β C4
1471 8 β ---
1472 7 β ---
1473 5 β ---
1474 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:45 293 -6.1
-2 h 286 -3.5
-4 h 283 -4.7
-6 h 279 -2.5
-8 h 267 -2.5
-10 h 268 -3.0
-12 h 271 -2.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -11 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 9x10^3
5/ 3 0.3 1x10^4
5/ 2 0.4 2x10^4
5/ 1 0.4 2x10^4
4/30 0.3 2x10^4
4/29 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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衛星電子 (GOES)
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Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 4/28 12:39 太陽風はやや高速です。太陽で小規模のフレアが頻繁に発生しています。
2012/ 4/29 09:28 太陽風は平均的な速度に下がりました。太陽ではCクラスのフレアが発生しています。
2012/ 4/30 12:21 太陽の南半球に黒点が目立っています。太陽風は低速に変わりつつあり、磁気圏も穏やかです。
2012/ 5/ 1 10:58 太陽でC4〜6のフレアが発生しています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2012/ 5/ 2 10:59 太陽風は300km/秒とかなり遅くなっています。太陽ではCクラスのフレアが続いています。
最新のニュース

2012/ 5/ 3 10:52 更新
太陽の東端にコロナホールと新しい黒点群が見えてきました。太陽風磁場の南向きが強まっています。

担当 篠原

太陽の東端に、南北に伸びるコロナホールが見え始め、
更にその向こうからは、新しい黒点群が顔を出しています。

コロナホールは、太陽が一回自転した27日前よりも、
やや北寄りに見えている様です。
東西方向への大きな移動はなさそうなので、
太陽風に影響が見られるのは、前周期の4月12日の27日後にあたる
5月9日前後になりそうです。
もう2〜3日すると、より詳しく分かる様になるでしょう。
前周期は、最高600km/秒に達する高速の太陽風が3日ほど続きました。


太陽の東端の北半球側から、2つの黒点群が顔を出しています。
北寄りの黒点群には1474黒点群という番号が付いています。
フレアの活動も見られ、今後注目して下さい。

太陽では、西の端や、1469黒点群などでも小規模のフレアが発生し、
C3.2、C2.2、C2.1、C1.9、などが記録されています。
黒点の変化も見られ、小中規模のフレアの活動はこのまま続きそうです。


太陽風の速度は、300km/秒を割って、270km/秒くらいまで下がっています。
ここまで速度がしっかり下がるのは、
昨年の12月末以来、4ヶ月ぶりのことです。

磁場強度は、5nTと平均的な強さに戻っています。
南北成分の南寄りの傾向も続いていて、
ACEの赤線は、ずっと -3nT付近を上下しています。

ACEのグラフの後半を見ると、太陽風磁場のセクター境界が来た様です。
この関係で、磁場の南向きが少し強まり、
また、最新のデータは磁場強度が10nT近くに強まっています。
南向きも強まっているので、今後の変化に注目して下さい。


磁気圏の活動は比較的穏やかでしたが、
後半に太陽風の変化に対応して、AE指数で500nTの変動が起きています。
この時間帯に、昭和基地でもにぎやかなオーロラの活動が撮影されています。
磁場の南向きは強まっているので、これから活動が大きくなりそうです。


放射線帯の高エネルギー電子は、やや下がりながら、
今日も高いレベルに達していました。
しかし、太陽風、磁気圏の弱い乱れが影響して、
この後大きく減少するのではないかと思います。




南極の昭和基地で全天カメラにより撮影された、世界時5月2日23時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。